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オフィスからサイクリング!プロジェクト その3
まずは営業車として稼働
2005年1月31日
意外なほどによく走る自転車だった

19,800円ポッキリという価格が決め手となって私のもと、というよりS社にやってきたのは2003年モデルのシュイン シエラだった。とりあえずワイヤーロック2つとLED式のヘッドライトを買い足し、予定どおりS社のベランダに置くことにした。しかし、購入直後は出張や雨でほとんど乗る機会なし。数日後の夕方にようやく時間ができたので、オフィスの近所を走り回ることにした。
これが、思っていた以上の走りなのだ。4万円(元の値段)コンフォートバイクの走りに、ここまで感心するとは思わなかった。まず乗り心地がいい。フロントサスは調整しても常にフカフカなのだが、市街地ではこれが快適なことこのうえない。また、サドルもちょっとビーチクルーザーっぽいものが付いていて、ママチャリ以上の安楽さ。
そして、明治通りに出て車道を走ってみると、なかなかスピードが出るじゃないか。フロント3枚のうちのミドルが38Tなおかげもあると思うが(ふつうのMTBなら34Tだろう)、なんとも軽快に走ることができる。典型的な「乗ると軽い」というヤツだ。上り坂になるとさすがに重さを感じるので、軽いギアでクルクルと回すことになる。また、ダンシングするとフロントサスがグニュグニュ沈むので、シッティングのほうが具合がいい。
どれくらいの巡航速度なのかサイクルコンピュータで確かめてみたいと思ったが、駐輪中に盗られるとイヤなので見送った。
仕事の移動に使ってみて感じたこと
購入から10日ほど経ったある日、千駄ヶ谷で打ち合わせがあった。外はきれいな秋晴れ。こうなったら自転車で行くしかないでしょう。そんなわけでシエラを出して、渋谷駅前〜原宿駅前経由で千駄ヶ谷へ向かう。
久々に都心部を自転車で走ってみてわかったのは「ほとんど車道しか走れない」「スピードが要求される」ということだった。車道は人が多いし、人々が進む方向も一定ではない。車道をクルマと同じ方向に走っていたほうが、よっぽどラクだ。歩道を走るときはあくまでも「避難」だと思った。
そして、車道を走るということは、ある程度スピードを乗せる必要があるということでもあると思う。その点シエラはそこそこのスピードで巡航できるので悪くない。ただ、信号でスタートダッシュをするときにダンシングすると、柔らかいフロントサスが動いてしまうのがやや難点か。
「街乗り用だから」ということでヘルメットは常備させてなかったのだが、車道メインとなるとヘルメットが必要になるな。(つづく)
TEXT:Gen SUGAI
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