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オフィスからサイクリング!プロジェクト その1
オフィスに自転車を置こう
2004年11月23日
忙しくて自転車に乗れない

私こと須貝は、渋谷区の編集プロダクション「S社」で働く編集者兼ライター。S社としての仕事のほかに、個人で請け負うライター仕事もあるため、抱えている仕事は多い(おかげさまで)。締め切りがいくつか重なると深夜労働や徹夜は当然で、生活はいつも不規則だ。そして週末になると、ふだんの疲れからグッタリと寝てしまうことが多い。
そんなわけで、どうも最近自転車に乗る機会がない。せいぜい自宅から最寄り駅までの行き来に、少し寄り道を加える程度。MTBもロードバイクも、部屋のオブジェとなりつつある。しかも乗りたい気持ちは常に抱いているため、乗れない生活へのストレスがたまってしまう。

しかし「時間は自分で作るもの」というのも事実だ。フィットネスとしての意味合いもあるので、きちんと時間を作って乗るということも大事だと思う。そして、まったく時間がない、もしくは週末は常に倒れているかというと、別にそうでもないということに気がつく。
まず、平日の昼間はときとして時間があるのだ。ふと気がつくと「あ、夕方までやることがないぞ」ということがある。そんなときはネットサーフィンで時間をつぶすこともあったのだが、その時間で自転車に乗ることはできないだろうか? 幸いにして自由な職場なので、そういうことが許される土壌はある。
もしくは、金曜の夜にちょっと仕事が遅くなったとしても、そのまま近くのビジネスホテルに泊まってしまい、よく朝から輪行でどこかに行くこともできるのではないだろうか。たとえば、土曜の朝9時に起きて10時に渋谷を輪行で出発、12時くらいにどこかの駅で降りて、4時間サイクリングして輪行で帰る――という具合である。真鶴とか江ノ島・鎌倉とか、新幹線を使えば宇都宮とかだって行けそうだ。

オフィスに自転車を置こう
そういったスタイルを実現するために必要なのは、ズバリ「置き自転車」。そう、オフィスに置いておける自転車だ。オフィスに自転車があれば、打ち合わせ等の移動にだって使うことができる。そして時間に余裕のあるときは、都内の川跡を活用した緑道をめぐることだって、できるかもしれない。
私はさっそく、S社の社長にお願いしてみた。
「あの、ココに私も自転車置いてもいいっすか?」
S社は渋谷のマンションの1室にあるのだが、このマンションには駐輪場がない。それでも2人のスタッフが小径シティサイクルで通勤しており、日中はベランダに置いてある。そして、もう1台くらいなら自転車が置けそうなのだ。
「いいですよー」
社長の返事は簡単なモノだった。そうとなれば話しは早い。あとは実際に自転車を購入するだけである!(つづく)
TEXT:Gen SUGAI
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