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T O K Y O サ イ ク リ ン グ 便 り 季節はずれの「春の小川」と宇田川を訪ねる(後)2004年7月12日 さて、来た道を戻って、宇田川の遊歩道を進もう。宇田川の遊歩道を渋谷方面に歩き始めると、すぐに井の頭通りの富ヶ谷の交差点付近に出るから、横断歩道へ迂回する。そして遊歩道に戻るわけだが、写真のように、自転車にはとても冷たい構造の車止めが設置されているのが、なんとも残念だ。 ![]() 自転車はいったん降りなさいということか。 地図:富ヶ谷バス停付近 更にずんずんと進むと、だんだんと「古くさい」感じの道になっていく。なんとなくだが、25年くらい前の街の風景っぽい感じが、しなくもない。「ハチ公ソース」なんていう看板が、目に入ってきた。川の跡なので、左右に多少カーブを描きながら、徐々に人通りの多いエリアになっていき、周囲に飲み屋とレコード屋が出現したら、そこはもう宇田川町である。 ![]() ハチ公ソースの看板。 ![]() 交差点を右に行けば東急本店、左に行けば東急ハンズ。 そして、右が東急本店、左がハンズ――といったあたりまで来ると、週末などは人が多すぎて、自転車に乗って通過することができなくなる。自転車を降りて進むと、宇田川町の交番だ。さぁ、もう渋谷のど真ん中。このあたりでゴールということにしても良いが、このままもうちょっと進もう。ちなみに、まだ宇田川の暗きょの上を通っている。 まっすぐ進むと、左右に西武百貨店が見える。このふたつの建物の間に、宇田川の暗きょが通っているのだ。 ![]() 左右が西武百貨店。 地図:西武百貨店 そのまま、大通りも突っ切って山手線をくぐると、そこは宮下公園。お住まいになっている人の間をそそくさと通り抜けると、そこには駐輪場が広がっているはず。ここが、宇田川と渋谷川の、現在の合流地点と思われる。駐輪場のある右側へ進むと、東急東横店が出てくる。渋谷川は東急東横店の下を流れ、渋谷警察署の向かいに開口部がある――というのは、以前にコチラでお伝えした通りだ。 ![]() 宮下公園そばの、渋谷川の暗きょにたどりついた。 地図:東急東横店付近の駐輪場 そんなわけで、春の小川の石碑から河骨川、宇田川、そして渋谷川へと進む小さな旅は完結である。実はこのコース、道さえ知っていれば、歩いても1時間といったところ。自転車でのんびり進むと、30〜40分といったところだろうか。なお河骨川の暗きょ上はとても狭いので、通行には十分注意されたい。(おわり)
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