T O K Y O サ イ ク リ ン グ 便 り

TOPサイクリング

寺家ふるさと村で里山の雰囲気にひたる

2004年5月16日

昔ながら……といって、もつい20年くらい前までは東京近郊でも当たり前のように見られた、里山とその周辺の風景を今も色濃く残しているのが、横浜市青葉区にある「寺家ふるさと村」だ。この寺家ふるさと村には、谷戸と呼ばれる雑木林の丘陵に囲まれた小川沿いの地形に田畑が広がる、懐かしい風景がある。小田急線鶴川駅を起点に、MTBでのんびりと出かけることにした(実は筆者の近所だったりするのだが)。

鶴川駅前のすぐ裏を鶴見川が流れており、この川沿いに寺家町を目指す。鶴川駅から、鶴見川サイクリングロードを3kmほど下ったところに「寺家橋」という橋があるので、ここで右折。「ふるさと村入口」の信号を左折、2本目を右折。そしてゆるやかに1kmほど登って行くと、だんだんと左右の丘陵が近づいてきて、田んぼが広がる。ここが寺家ふるさと村だ。

名前は市が作った保養施設のようだが、里山の風景を可能な限り残した上で整備されており、かなりの好印象。農業用水の小川が流れ、沼地があって、休日ともなれば、親子連れがザリガニやドジョウを獲りにやってくる。そんな感じのところだ。メインの道路は舗装されているが、脇道にはいい感じのダートも残っている(距離は短いが)。また、山の中へと続く遊歩道も整備されているので、自転車を停めて山の中を散策するのもいい。

寺家ふるさと村は、市ケ尾からも近い。市ケ尾駅からふるさと村の入口まで、5kmほど。鶴川駅→寺家ふるさと村→市ケ尾→鶴川駅という行程でもいいだろう。鶴川駅と市ケ尾駅の間は、一般道とサイクリングロードが入り交じるが、ほとんど鶴見川沿いに走ることができる。鶴見川もこのあたりになると、かなりのどかな風景を見せてくれる。時間に余裕のある人は、どんどん下流を目指し、横浜国際総合競技場あたりまで行くと、結構達成感が得られるのではないだろうか。

なお、寺家ふるさと村にも駐車場があるので、家族連れで車で来るのもいいだろう。都会っ子には、たまにはこういう風景を見せておいたほうがいい。とくに春から初夏にかけては、いろいろな生き物が見られて貴重な体験ができるはずだ。

リンク:寺家ふるさと村


寺家ふるさと村の、ちょっと
奥まったところの風景

 
脇道は感じのいいダート。
でも農作業用だから荒らさないでね


とんぼ


おたまじゃくしがいました


沼地でエサを探す鴨


親子連れのバケツはザリガニが大漁


鶴見川もかなりのどか


TOPへ戻る

Copyright (C) 2004 TOKYO CYCLING DAYORI. All Rights Reserved.